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    ミート率について「ドライバー以外はどうなっている?」

    ドライバーでは、ヘッドスピード(スイングスピード)の1.40倍のボールの初速が出せます。

    理論値では1.50倍と言われていますが、SLEルール適合のヘッドでは測定器などでもスイートエリアでとらえて1.40の数値が記録されます。

    ココ最近では、テーラーメイドの『LOFT UP!』でかなりロフトを増やす事で飛ぶというイメージが浸透してきました。

    物理的にはロフトが0度に近ければ近いほど、クラブがボールに伝えようとする力の方向と、実際にボールが打ち出される方向が近くなるります。

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    力の伝達方向と、打ち出し方向が近いほど力のロスは少なくなるため、ミート率は上がります。
    これが、「11度は飛ばない!」と言われることが多い理由のひとつでした。

    ドライバーの飛距離を争うドラコン競技では、しばしばロフト角6度などが使用される理由です。

    ミート率:ボール初速/ヘッドスピード

    例:ヘッドスピード40m/sでボールを56m/sで打ち出した場合、ミート率1.40(倍)となります。

    1W(10度) #5W(18度) #7I(34度) SW(56度)
    ミート率 1.40 1.36 1.24 0.87

    ドライバーの平均的なミート率1.40と同じレベルでヒットした場合。

    #7Iのロフトでは、MAXのミート率が1.24に、SW(56度)のロフトでは、MAXのミート率は0.87まで下がります。

    SWでは実に、スイングスピードよりも遅いスピードでボールを打ち出す状態までになります。

    loft_up_new_topスイング測定を受けて、たまに「アイアンが飛ばないのはミート率がドライバーに比べて悪いからだ!」と言われる方が居られますが、同じようにはならないのです。
    最も飛距離の興味が注がれるドライバーに話を戻すと、物理的にはロフトを15度にした場合でミート率の現実的な限界は1.39となります。

    ヘッドスピード40m/sでは、10度前後と15度との差は、『0.01倍』でボールスピード0.4m/sに相当します。

    ボールスピードが1m/s変化することで、打出し角・スピン量が同じであった場合、約5~7ヤード変化します。
    ロフトが仮に9度から15度へと変化した場合、初速による飛距離の変化は2~3ヤードだと考えられます。
    もちろんこれは打出し角・スピン量の変化を無視していますので、その通りにはなりません。

    ロフト9度から15度に単純にロフトUP!すると、2ヤードぐらい分初速が遅くなるけど、大したことない。

    『LOFT UP!』で得ることの出来る理想に近い打出し角とヘッドの進化によって理想に近いバックスピン量になるのであれば、ミート率0.01倍の差は小さい事かもしれません。
    理想値としてはPRGRさんの25度1000回転や、テーラーメイドの17度1700回転など、理想の数値が示されています。

    このまま進化が進むと、「ロフト15度のドライバーが最も飛ぶ!」という日も近いかもしれません。

    「アイアンはストロングロフト化」が進み、「ウッドはウェークロフト化」が進んでいくと、また番手とロフトのギャップが広がります。

    「#4Iの飛距離飛ぶユーティリティーを!」「#7Wに替わるユーティリティーと入れ替えたい!」

    どれを買えばいいのか分からない方を、更に増やしてしまいそうです。

    ちなみに、ドライバーの理想飛距離は

    ヘッドスピード(m/s) × 4(係数)× ミート率

    これで導き出されます。

    一般ゴルファーのミート率の平均は1.36~1.38程度です。
    よって、1.38を超えるヒットであれば、クラブとの相性が良い・よく飛ぶクラブだと言えます。
    式を簡略化すると、理想飛距離は

    ヘッドスピード(m/s) × 5.55

    これで、ミート率1.387時の飛距離が導き出せます。

    反対に、SLEルール下での理論上の上限ミート率は1.50となるようです。

     1W 30m/s 35m/s 40m/s 45m/s 50m/s
    理想飛距離 166y 194y 222y 249y 277y
    最大飛距離 180y 210y 240y 270y 300y

    理想値と比べて、どうでしょうか?

    実際に計測器でのテストを@、ヘッドスピード(HS)ボール初速・バックスピン量の関係性を見ながらチェックしてみます。
    注意:今回使用した計測器SKYTRAKは、ヘッドスピードをボールスピードから理論値で割り出す為、実際のヘッドスピードと異なります。

    ◆ロフトUPを謳う低浅重心のドライバーはコチラ⇒『低スピン高弾道ドライバー特集』

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    ◆ドラコン用ドライバー クランクゴルフはコチラ⇒『クランク フォーミュラー5』



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