吼えるライオン エミリッドバハマEB-02ドライバーを調査
戦闘機ロゴでおなじみの地クラブ「グランプリ」の分家で、日本アマ出場者の選手達の使用率が、上昇中と言われているエミリッドバハマ。
2014年モデルのEB-02ドライバーが、ちょうど入荷してきましたので、店舗で調べたデータを基に書かせていただきます。
まずは外観から。
やはりソールとフェースにデザインされてあるライオンのロゴにインパクトがありとてもかっこいいです。
カラー違いのホワイトは、クラウンとソールのライン・ソールのライオンロゴがホワイトになります。
元々ヤンチャなデザインですが、「更に!」と言う方にはホワイトをオススメします。
今回のブラックは「内に秘めたヤンチャ心」といった方にオススメなデザインです。
先ず、つかまり度合いを示す重心角をチェックします。
EB-02のヘッドは、オートマチックなヘッドの返りを減らし、引っかかりを抑えたいという方にオススメできる数字でした。
元々フッカーで左にしか行かない方には、このヘッドでフックを抑えてくれやすい数字です。
また、フェース近くの2つのウエイトポートからも分かるように、重心が浅く低いヘッドです。
スピンが多くなりがちなフェード系の弾道でも、ヒッカケを恐れずロースピンで伸びのある弾道が期待出来ます。
ヘッドにはロフトの表示がありません。個体でのロフトで管理されています。
打ち出し高いがスピンが少ないという方には、ロフト選びに注意が必要かもしれません。
手元に入れられた独特の模様が特徴的な、純正シャフトのEB6.0を測定してみました。
バハマ オリジナル EB6.0 | 長さ | 振動数 | 換算フレックス |
フレックス S | 45.5インチ | 255cpm | R相当 |
長さ45.5インチで振動数は255cpm、フレックスはSですが手元の硬さを測る振動数でフレックス換算するとR相当の硬さとなります。
Sフレックスとしては、軟らかめとなっています。
つかまりを抑えたヘッドに手元がしなるシャフトで、いいバランスが取れているような数字でした。
シャフトの中央部分の剛性を測定すると、平均よりもやや硬くなっています。
Tip側は、ヘッド装着品の為、測定しておりませんが、測定数値はグラファイトデザインのツアーAD MT-6のSフレックスとほぼ同じ数値になっています。
この結果から、ダブルアクションのタイプのシャフトだと予測されます。
今お使いのクラブでひっかけが止まらないという方は、引っかかりにくいシャフトにされると、叩きにいっても左に行かない
クラブを組むことも可能です。
つかまるシャフトとセットアップすると、フェードヒッターに伸びのある弾道で、飛距離をもたらしてくれるクラブになります。
吼えるライオンドライバーはコチラ⇒『エミリッドバハマEB-02ドライバー』