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    RSiアイアンシリーズ RSi2 RSiTPアイアンの違い その2

    前回RSi1アイアンをご紹介しましたが。

    今回はRSi2をレポートいたします。

    DSC_1341

    その1でも書きましたが、2本のフェーススロットを入れることになったデータが説明されました。

    このデータを見ると、改めて自分がフェースのどこで打っているのかを、把握することの大事さを感じます。

    mis

    アイアンショット アマチュアのミス割合76% ミスの内フェース下部に芯を外す78%(45%+33%) ミスの内トゥに芯を外す61%(16%+45%)
    100球中 76/100 59/100 46/100

    アマチュアゴルファーのショットの実に76%がミスヒット。

    そのミスヒットのうちフェースの上下に分けた場合、フェース下部でのミスが78%(45%+33%)と集中しています。

    つまり、アマチュアが打つアイアンのショットのうち、59%近くがフェイス下部でのミスショットということになります。

    このデータに基づいてソールの溝「スピードポケット」が搭載されました。

    全体のミス76%の内、トゥ側へのミスが61%(全ミスの45%トゥ下部のミスを含む)になるというデータがあります。

    フェース下部とトゥ側へのミスヒットをカバーできれば、アマチュアが起こしやすいミスヒットの94%カバーできるという事になります。

    DSC_1358

    「RSi2」アイアンは、写真のようにシンプルな形状のフェーススロットが搭載されています。

    RSi2アイアンは、実に4種類のヘッド構造の異なるヘッドのセットで出来ています。

    ①.トゥのタングステンウェイトは#4I#5Iに搭載されています。

    ②.ソールの溝、貫通型「スピードポケット」は#4I~#8Iに搭載されています。

    ③.フェーススロットは#4I~#8Iに搭載されています。

    ④.#4I~#7Iはステンレスヘッド。#8I~PWはステンレスボディーに軟鉄フェース。AWとSWは軟鉄鍛造構造になっています。

    DSC_1339

    写真はフォージドで作成されているRSi2アイアンのSWです。

    このRSiシリーズはミスヒットをカバーすることが特徴ですが、ミスをカバーというと抽象的です。

    実際に、どのような事が起こるかというと、以下のように説明されています。

    COR

    トゥ・ヒールでのミスヒットで、ボールに力が伝わらず初速が落ち、これまで大きく失っていたていた飛距離を、極力減らすことが出来るということです。

    芯を外して、手前のバンカーや池に!もしくは、初級者の中には反対に、芯を外すことを考え大きめのクラブで打って、たまたま芯を食って大オーバー。

    RSiアイアンを使うことで、このような問題が減ります!

    右の表でフェイス素材や構造による、アイアンの反発能力(COR)の差を見ることが出来ます。

    フェースに「撓み(たわみ)」が生まれやすい素材と構造を持つアイアンほど、センター部分での反発も高く飛距離性能が高いことが示されています。 20141117-092702.jpg 左がRSi1で右がRSi2です。

    RSi2の方が、ヘッド・フェースの輪郭がハッキリしています。
    ヘッドの向きが異なるので分かりにくいですが、FPは大きく変わらないように感じました。
    一番下のスコアラインが、RSi1アイアンは短くなっている理由を聞きそびれてしまったのが心残りでですが、写真でこれも分かりにくいですが、一番下のスコアラインにホワイトが入れてある為、目に入りやすいので同じ長さでは、裾広がりに見えてしまうからかもしれません。20141117-092653.jpg

    フェーススロットの形状のせいか、RSi1アイアンの方は、フェースの中心部分を意識しやすく、RSi2アイアンの方は、フェースの向いている方向を意識しやすいアイアンのように感じます。

    フェースを比較すると、フェーススロットが入れられている部分も、バーチカルライン上と外側と位置が異なっています。
    「テスト結果に基づく」とのことでしたが、対象のスイングスピードでの必要なフェースのたわみ量と関係があるようです。
    DSC_1349

    ソールの貫通型スピードポケットの位置・形状は今回はRSi1アイアン・RSi2アイアン共にフェース側から見てほぼ同じ位置に入れられています。
    ネックに入れらたクボミの形状も異なっていますので、ここでも見分けることが出来ます。
    この写真の角度から見ると、左のRSi2アイアンがフォージドで出来ているショートアイアンに合わせて輪郭がハッキリとしたシェイプにされているのが良く分かります。
    実際のネック長は変わりませんが、付けられているソケットの長さが異なるため、構えた時の印象が異なります。

    20141117-092640.jpg

    RSi TPアイアンの発売予定日は2015年3月になっています。

    このアイアンの特徴は、なんと言ってもS25Cの軟鉄のフェースにフェーススロットが入っているところです!

    バックフェースからは、「サウンド マネージング バッチ」というフェースの薄さによる打球音・打球感を補うバッチによってフェーススロットが入っていることを感じさせません。

    #3I~#7IはネックからフェースまでがS25Cで、ポケットを覆っている部分はステンレスのバッチを含む、3ピース構造で出来ています。

    フェーススロットもスピードポケットも#3I~#7Iに装備されています。

    #8I~PWは1ピースのS25C軟鉄鍛造です。

    TPのマークが入ったアイアンは、2010年のTPアイアン以来ではないでしょうか?

    マークのデザインは一新され、新鮮な感じです。
    「TOUR PREFERRED」の文字が入っているよりも、このマークが入っている方が惹かれる方も多いのではないでしょうか。

    受注生産モデルとしてNS モーダス3 125が予定されているのも、ダイナミックゴールドと比較が増えて一気にモーダス3に重量級スチールシャフトの勢力図が変わる可能性を秘めていて、楽しみです。

    ◆RSiその1はコチラ⇒テーラーメイド RSiアイアンRSi2とRSi TPアイアンとの違い その1

    ◆テーラーメイドのメーカーページはコチラ⇒『テーラーメイド』

    ◆RSiアイアンの商品はコチラ⇒『テーラーメイド Rシリーズ コーナー』



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  • テーラーメイド RSiアイアンRSi2とRSi TPアイアンとの違い その1

    テーラーメイド RSiアイアンRSi2とRSi TPアイアンとの違い

    同時に発表されたR15シリーズと違い、夏頃から少しずつ露出のあったRSiアイアンシリーズ。DSC_1342
    バックフェースは意外と普通です。

    大きな特徴は、これまでソールに入っていた溝(スピードポケット)がフェースにも入ったこと。

    フェースの溝は、『フェーススロット』テクノロジー。

    こんな風にバーチカルラインの外に、ソールに垂直に入っています。

    20141116-051638.jpg

    写真は「RSi1アイアン」です。
    この「フェーススロット」は、モデルによって形状が異なります。

    RSi1のフェーススロットは、スピードブレードのスピードポケットと同じ形状をしています。
    この技術が搭載された目的は、「ミスヒット対策!」です。
    ソールの溝「スピードポケット」は、フェース下部でのミスヒットの際に、ボール初速が下がるのを押さえ、飛距離のロスを最小限にする目的で採用されました。

    従来のソールのスピードポケットは#4I~#7Iに入れられています。
    「フェーススロット」は#4I~#8Iに入っています。DSC_1337

    おなじみカットサンプルです。
    ソールのスピードポケットが貫通型というのが良く分かります。
    2重にキャビティー構造になっているような形にも見えますが、バネの2巻きを横から見ている感じです。

    フェース面にも注目すると、フェースの厚みがトップラインは薄く、打点裏が厚めになっているのが分かります。
    R15ドライバーにも搭載されていますが、おなじみの「インバーテッド・コーン」です。
    直訳ですが、「逆向き円錐?」と形状をそのまま機能名にしているようです。
    打球感の向上とオフセンターヒット時の、ボールへの力の伝達を補う役目がある機能です。
    ネックのTOP部分には、いつものようにキャップ型のソケットをかぶせる突起が見えますので、ソケットがまたクルクルと回るタイプになるようです。 DSC_1336

    別の角度から見てみると、フェーススロットが貫通しているのが良く分かります。
    フェース部分がフレームから浮いているような感じです。
    ここまで見ていて、「どこかで同じようなアイアンを見たような?」という感じがしてきました。
    たぶん、コレですね。

    20141116-164741.jpg

    今年の1月のPGAショーで展示されていた、テーラーメイドのコンセプトモデルです。
    フェースをバネで浮かせて、飛距離が簡単に出てミスヒットを補うというコンセプトで遊び心で作られたものだと思っていましたが、かなり近いものを商品にしてきたといえます。

    こんな「自由な発想から革新的なものが生まれてくるのだな」と改めてRSiアイアンから感じました。
    TP CBアイアン

    以前撮った今のTP CBアイアンのカットサンプルです。

    貫通型スピードポケットとの構造の違いで、影響を受ける範囲が広がっていることが分かります。

    ちょっと長くなってしまいましたので、続きは後日に。

     

    ◆RSiその2はコチラ⇒テーラーメイド RSiアイアンRSi2とRSi TPアイアンとの違い その2

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