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    タイトリスト 915Fのシャフト スピーダー515とSPD569EVOを比較測定。

    純正で装着されている、フジクラシャフトのスピーダー515。
    カスタムのシャフトと比べて、硬さや特徴はどうなの?20150111-023750.jpg

    915F #3W SPD515 振動数 換算フレックス センター剛性 トルク 重量
    S 247cpm ( L) 12.5kg 3.9 54g
    SR 238cpm (L2) 11.9kg 3.9 52g

     

    振動数からの換算フレックスは、純正シャフトとしては平均的な数値です。

    フジクラシャフトのスピーダーの名前が付いているため、モトーレSPD569やSPD569EVOと、混同されてしまいがちですが、同じSフレックスで比較してみると以下のようになります。

    振動数 換算フレックス センター剛性 トルク 重量
    SPD569EVO/S 259cpm (RA) 14.3kg 4.4 52g

     

    スピーダー569エボリューションと比較すると、シャフトの捩れ(トルク)を見ると、SPD515の方が捩れは小さいものの、シャフト中央部分の剛性が同じSフレックス通しでも大きく異なり、振動数でも1.5フレックスほど硬さが異なります。

    20150112-112039.jpg

    SPD515は、重量はありつつも硬くないシャフトが合う方に。

    特に、シャフト中央の剛性が高くないので、ややアウトサイドから振るタイプのスイングと相性が良さそうです。

    タイトリスト915シリーズ・キャロウェイさんのビッグバーサーα815のSPD565など、今回フジクラさんのスピーダーの名がつくシャフトを純正採用されていますが、あくまで同じ「フジクラシャフトで製造されている」ぐらいに考えた方が良いでしょう。

    43.25インチ 振動数 換算フレックス センター剛性 トルク 重量
    ツアーAD MT-6/S 265cpm (R) 16.2kg 3.3 62g
    FUBUKI AT60/S 263cpm (R) 16.4kg 4.1 60g

     

    同じカスタムシャフトでここ最近多い2種類のシャフトは、このような感じです。
    中央部分の硬さは、それぞれのシャフトのキャラクターによって異なりますが、重量が50g台のシャフトと60g台のシャフトの硬度の違いが、顕著に出ています。

    純正のシャフトも研究が進み、十分相性の良いスイングの方もおられます。

    それぞれの性格を少しでも知ることで、武器にも悩みにもなることが分かってくると思います。
    純正シャフトも調べていきたいと思います。

     

     



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  • スピーダー569とモトーレ569は569EVOと、どう変わったか?

    スピーダー569とモトーレ569は569EVOと、どう変わったか?

    年末にかけて、駆け込みでご注文いただいた中に、フジクラシャフトのSpeeder 569 Evolutionが4本と最も多く、注目されているようです。

    選ばれている理由も、「一緒の組で使っている人が飛んでいたから」というのが最も多く、実力を買っての選択のようです。

    立て続けにリリースされたスピーダー。

    661EVOは資料も割りと揃っていますが、どう違うのか?
    569EOVは、なかなか需要が多い割りに資料がありません。

    20141226-132417.jpg

    スペックを比較すると

    Sフレックス 重量 トルク バット径 センター剛性 備考
    SPD569 EVO 59g 4.4 15.35 14.3kg
    MOTORE SPD569  59g 4.3  15.25 14.6kg
    SPD-569TR(R)  59g 4.4 15.50 14.3kg  表示より1フレックスハード

    コレだけ見るとモトーレスピーダーがちょっと硬いのか?といった感じです。

    モトーレからエボリューションに変更すると、メーカーのHPには

    『MOTORE SPEEDERと比較してインパクト時にヘッドが5.7mm前進し、インパクトロフト角は0.39度上昇。高打ち出しをシャフトにより実現。』と記されています。

    文章だけを一見するとエボリューションが、最もシャフト中央部分の剛性が高く、先端の剛性を低くしているような印象を受けます。

    実際にセンター剛性を測定してみると、むしろモトーレスピーダー569よりも569EVOの方がやや剛性が低いことが分かります。
    先端の剛性も、モトーレスピーダー569の方が軟らかく、印象と実際は反対の結果になりました。

    20141226-132434.jpg

     

    シャフトの5箇所の剛性を見ていくと、モトーレスピーダ569は、手元の剛性が高く、先端(Tip側)にいくに随い軟らかくなる、同じカーボンで出来たモノで言うと釣竿のような感じのシャフトです。
    しなやかにしなって、素材で強く復元するように設計されています。
    569エボリューションは、ATTAS6☆の時にも見られた、手元とセンターとの間に「やや硬い」剛性を持つシャフトです。
    この手元中部分の剛性のヤマによって、ダブルキックのシャフトのような性格を併せ持つようになると考えられます。
    しなり戻りのスピードを、手元中部分で上げることにより、シャフトのセンターから先の部分に走りが生まれます。

    ヘッドの挙動の安定に繋がる、シャフト先端部分は硬めにしておいても、上手くボールにヘッドをアッパーにヒットさせることに成功しています。
    このしなり方は、今後も増えていくと考えられます。

    その為、コックの解けるのが早い方は569EVOよりも、モトーレ569の方がシャフトを上手く使えるため、結果が出る方も多そうです。
    20141226-132426.jpg

     

    写真は、懐かしい初代スピーダーの569TRです。
    この頃から比べると、取り付けされるヘッドの大きさと共に、重心の考え方も変わりました。
    名前の由来の加速度に、打出し角度を上げながら、重心が浅くなったヘッドの挙動を安定させる進化を遂げているようです。

    クラブとしての完成スペックで比較すると

    打ち込み30mm 長さ 重さ 振動数 スイングウェイト
    SPD569EVO 45.75インチ 313g 248cpm D5
    MOTORE SPD569 45.75インチ 308g 252cpm D5.5
    SPD-569TR(R) 45.5インチ 310g 255cpm D0.5

     

    60g台のシャフトから、46インチ近くに飛距離を求めて長くしたい方が多く選ばれています。
    また、長さが長くなり重心の浅いヘッドと組み合わせる場合、走るシャフトでは挙動が不安定になる方にオススメです。
    モトーレスピーダー569の様に、シャフトのしなりに合わせにいく感じは少なく、一般的に言う「叩きにいく」方でも特徴を使い切れる設計になっています。



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  • スピーダー661EVO 「エボリューション(進化)の具合」

    スピーダー661EVO 「エボリューション(進化)の具合」

     

    「リシャフト」と言う言葉を広めたのは、藤倉のスピーダーだと言っても過言ではないでしょう。
    あれから『Motore Speeder V.Cシリーズ』 昨年発売になった白に赤文字の『Motore Speeder』

    超軽量でシニアに人気の『Ari Speeder』が注文が多く入っているSPD11今、更に『新たなSpeeder』が発売になります!

    今回は青に赤文字、しかもEvolution(進化)となって登場です。

     

    正式発売は9月26日ですが、661だけ待ちきれない方の為に、先行で本数限定で発売されました!

    既に、手嶋多一プロが使用して優勝してましたね

    早速、調べてみました!

    Speeder661Evo 重量 トルク 調子 曲率曲線
    Sフレックス 66g 3.7 先中 speeder_evolution_tab03
    MotoreSpeeder661 重量 トルク 調子 曲率曲線
    Sフレックス 67.5g 3.2 先中 motore_speeder_tab03

     

    パッと見、あんまり変わらないような感じですが、曲線には手元と中間部分が違うことが示されています。
    フジクラさんの曲率曲線は、5点剛性分布図をちょうど逆さまにした感じです。

    どちらも、高弾道でつかまるタイプのシャフトですが、Speeder 661 EVOはインパクト時によりヘッドが走りやすく打出し角を上げるように出来ています。

    Speeder 661 Evolutionが装着されたクラブはコチラ⇒『Speeder 661 Evolution』
    5点剛性分布を計ってみると、手元はMotore Speeder 661(今後MS661と表記します)よりもやや柔らかいものの、そのままなだらかに剛性の曲線が続いています。MS661には手元から手元中部分にやや硬い部分があります。

    曲率曲線で、手元と中間部分の間で少し下がって見えるところです。SPD1

    この部分が、Speeder 661 EVO(今後661 EVOと表記します)にはと比べて振った時にMS661は、手元と先部分の剛性の落差が大きくなり、「たわむ」がすると感じるポイントのようです。

    曲げ剛性を見る限り、剛性での分布では弾くタイプとはいえないので、剛性の配置は安定感を与えることに使い、今回採用された高弾性で樹脂量の少ないカーボン素材の力で強烈に弾くようです。

    661 EVOは、近年の浅く低い重心のロースピンドライバーで、更に飛距離を生み出せるようにEVO(進化)しているようです。
    SLDRや発売になるスリクソンZ745などは相性が良さそうです。

     

    Speeder=スピード違反者!  661 EVO安定してスピード違反するイメージですね。

    MS661を、市場はすぐに『1世代前のスピーダー』と扱いそうですが、芯が広く高弾道の出やすい重心の深いヘッドには、661 EVOよりもMS 661の方が飛ぶ可能性を秘めています。
    新しい古いではなく、それぞれの特性を上手く使って、更なる飛距離を手に入れましょう!

     



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