• タグ別アーカイブ: クラブMOI
  • クラブセットの同じ振り心地を目指して。重さ・硬さ・クラブMOIの話

    アトミックゴルフでサポートさせていただいている、女子プロのクラブセットの状態を分析してみました。

    元気一杯で、素敵なキャラクターの彼女です!⇒『カンボジアの女子プロゴルファー チャン リナ選手』

    chanlina DW

    今、2016年のブラジル リオダジャネイロのオリンピック代表先行の試合に向けて、奮闘している選手です。
    契約のクラブを選手に合わせるサポートをさせていただいています。

    練習量が多いプロ選手でも、自分と・セットの他のクラブと、バランスが悪くあまりにも並びがかけ離れたクラブは、大きなミスを生んでしまう元にもなります。
    反対に、上手く自分のスタイルや体力・セットのその他のクラブと並びやバランスの良いクラブであれば、練習の効果は前者と大きく差が出てきます。

    自分の使っているクラブが、自分に合っているのか?

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  • ATTAS6 アッタスロックスター 7Xから6Xへリシャフト

    ATTAS6 アッタスロックスター 7Xから6Xへ

    アッタス6 ロックスターの7Xから6Xへのリシャフトを行いましたので、Xフレックス同士の差を見ていきたいと思います。
    今回、リシャフトですがヘッドの重量をシャフト交換と同時に変更しましたので、比較の際に注意が必要です。
    20141209-203740.jpg

    ATTAS6 長さ シャフト重量 振動数 スイングバランス 打ち込み寸法
    6X 45.25インチ 64.5g 275cpm D2.5 30mm
    7X 45.5インチ 73.6g 281cpm D3 30mm

    今回、ヘッドのウェイトも変更している為、比較しにくいですが、クラブMOIは7X 283万g-cm2⇒6X 281万g-cm2でした。

    シャフトの重量変化よりも、クラブMOIはヘッドの重量変化と長さの変化に、大きく影響を受けることが分かります。

    フレックスを換算すると

    アッタス ロックスター 換算フレックス
    6X Xフレックス
    7X Xフレックス(XXに近い)

    このように、6Xから7Xへの変更の際は、シャフト硬度はアッタスロックスターの場合0.5フレックス程度硬さを増します。
    一般的に、カーボンシートの巻き数を増やすことで、シャフトの重量を増しています。
    同じシャフトの性格を出来るだけ踏襲するように、シートの種類を同じように数を増せば、必然的に硬度も上がっていきます。
    シャフトの重量を10g上げ重くする場合、0.5~1フレックスは硬度が上がることを覚えておくと、「6X⇒7Sにするのか?7Xにするのか?」や「ドライバーのイメージのまま振れるFWのシャフトは?」を考える際に役に立ちます。

     

     

     

     

    20141209-204036.jpg

     

     

    ATTAS6について以前調査した記事はコチラ⇒『ロックスターの性格について迫る』

    AtomicGolf Laboのこれからの課題として、プレイヤーが求めている振り心地に対して、よりベターな提案が出来るようになる必要があります。
    シャフトの硬度・シャフトの重量・ヘッドの重量・クラブの長さ・クラブMOIをどのように変化させれば、よりイメージに近い状態になるのかを追求していきたいと思います。

    ◆ATTASロックスター装着のクラブはコチラ⇒『ATTAS6 ロックスター装着クラブ』

    ◆ATTASメーカーHPはコチラ⇒『USTマミヤ ATTAS6』



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  • クラブMOIを揃えてみた実例

    クラブMOIを揃えてみた実例

    先日アイアンのクラブMOIを合わせたお客様から、使用後の感想をいただきました!

    クラブMOIを合わせるまでは、長い間ずっと「ショートアイアンの打点がトゥに寄っていた」事を気にしてきた T様
    クラブMOIをセットで揃えた後は「セット全体の打点が揃うようになった。」と。
    これまでのように「ショートアイアンだから気を付けないと」っといった、番手による気遣いが減ります。

    クラブMOIを測定ししてみると、従来のスイングバランスで管理されたクラブセットには、次のことが起こっています。
    ・長いクラブMOI値が大きく、短いクラブではクラブMOI値が小さい。

     

    つまり、それでなくてもロフト角が小さく難しい「長いクラブほど振り切るには大きな力が要り」
    クラブMOI値の大きい長い番手と同じ力で「短いクラブを振った場合、振り切れ過ぎてしまう」
    クラブMOIをそろえたクラブセットにすることで、持つ番手で気をつけることが減ります。

     

    これにより、よく話に聞く

    「ロングアイアンが振り切れないので力む」「ショートアイアンがヒッカケか、緩め過ぎてショートする」など、
    番手を持ち替える事によって、振り心地にが元々異なるクラブを同じように振ろうとする努力が不要になり、
    これまで以上に「より縦の距離」「落とし所」「スピンコントロール」「高さ」などに集中してプレーできているとのこと。

    仕様はヤマハ インプレスV フォージドにNS モーダス3 120のSフレックス。

    (NS モーダス3 120装着モデルはコチラ⇒NS modus3 120 装着モデル

    バックフェイスに鉛テープを重心周辺に貼り調整を一緒に行いました。

     

    続いて、半信半疑で#5IからPWをリシャフとついでにクラブMOI調整をした当店スタッフのI君。
    #8Iと#9Iで起こっていたヒッカケが出なくなりました

    ミズノさんのMPシリーズのアイアンですが、元々PWのクラブMOI値が高く設定されたクラブでした。
    「#3I・#4IもクラブMOI調整をしないと打てない!」と言っています。

     

    先出のT様のご紹介でスリクソンのZ725をNS モーダス3 120のXにリシャフとついでにクラブMOI調整を行ったT様。20140731-234728-85648436.jpg
    「ワッグルしても、目をつぶると#5IとPWの違いが分からない」と

    同じイメージでスイングできて、先日のマッチプレーで周囲を驚かす精度のショットを連発されたようです。

     

    そもそも、これまでのクラブ設計(ヘッド重量、シャフトのステップなど)が、スイングウェイトを軸に考えられている為、これかの組み方にまだまだ追及の余地が多くありますが、自分の振りやすいクラブMOI値にしっかりと揃ったクラブセットは、予想以上にシンプルなスイングで結果が出ます。

     

    逆に、振りやすいクラブMOI値とそうでない
    クラブMOI値のクラブが混在しているクラブセットでは、複数のスイングや手先での調整がかなり必要だということです。
    まだまだ始めたばかりで未知な部分も多いですが、常に進化しながら自分に合う自分だけのクラブを追求していきます。

     

    ドライバーとアイアン、フェアウェイとユーティリティー、ドライバーとフェアウェイの重量関係は、いつも頭を悩ませる問題です。
    フィッティングするときにクラブ全体の流れ⇒ 長さのフローや重量・硬さのフローをどうセッティングしていくのか?

     

    数字が揃っているから、上手く打てるのではなく、上手く打てている方の例をしっかりと計測させてもらって、実打に基づいた理論を新たに見つけてみたいと思います。

     



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  • トップアマのセッティングは何が違うのか?

    トップアマのセッティングは何が違うのか?

    実際にトップアマの方のセッティングを測定してみると、
    データと感覚が一致しているなと感じることが良くあります。

    「それほど練習熱心でもなさそう」
    なのに、一緒に回ると
    「大きな差を感じる」
    そんな方の秘密をチョットだけ。

    最近、当Atomic Golf Laboでも取り入れたクラブMOI(慣性モーメント)測定器で、
    メンテナンスや組み立て時に出来るだけクラブセットを測定させてもらっています!

    すると、ドライバーから#3W・#5Wのウッド類のクラブMOIの数値が、
    「ほぼ近い数値!」にまとめられており、
    アイアンとウッド類も「一定の差の中に納まっている」事が多く見受けられました!

    つまり、色々なクラブを試して振っていく中で、感覚やこれまでの経験を元に
    「振りにくいクラブ」を選ばないということが見えてきます。

    誰もが、そんな感覚や経験値を持っているわけではありません。
    しかし、クラブMOIを測定することで、その感覚や経験値でトップアマが得ている
    「同じ振りやすさを持ったクラブ」を選ぶ手段を手に入れることが出来ます。

    「振りやすいクラブ」=「信頼できるクラブ」がバッグの中に1本でもあるのなら、
    その1本をベースに、データを使って同じ振り心地を探せば良いのです!

    ソコが、「そんなに練習熱心じゃなさそう」になっているわけです。
    クラブMOIがマッチングされたクラブセットを使うことで1本のクラブで行う練習が、同じリズムで振ることが
    出来るセットの全てを練習しているのと同じ効果を発揮する為、非常に効率よく練習が出来ていると言えます。

    良くある実例を上げて近いうちに更に見ていきたいと思います!

    20140702-005850-3530949.jpg



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  • クラブMOI測定器で振りやすさを測定!

    クラブの振りやすさを測定!クラブMOI測定器

    非力な方が「クラブに振り回される」や「振れすぎて安定しない」など、
    「クラブの振りやすさ」は確率のゲームであるゴルフには大事なポイントです。

    出来ればバッグの中のクラブ(パターは除きますが)全部を同じ振り心地にしたいものです。
    同じ振り心地になれば、長さの異なるドライバーとPWでスイングの開始から
    インパクト・フィニッシュまでの時間が同じになるということです。

    振り心地・振りやすさ・振り難さと、言葉は変わりますが、
    ゴルフクラブが、ゴルファーに掛ける負荷量によるものです。

    スイングバランス計のように、止まっているクラブの状態を測定するものとは異なり、
    クラブMOI(慣性モーメント)は、ゴルフクラブの動かしにくさを測定するものです。
    クラブMOIの測定は、専用のクラブMOI測定器でクラブを動かしながら行います。

    クラブの総重量や、スイングバランスも目安にはなりますが、どこがどのように重たいかによって
    同じ総重量でスイングバランスが同じでもクラブの動かしにくさは変わってきます。

    ドライバーのヘッドの大きさが460ccになり、ウェッジやアイアンはあまり大きさが変わらない中、
    50g前後が主流だったグリップの重量は、重いもので80g軽いもので20gと、その差60g!

    これまで日本のゴルフ業界はスイングバランスに不思議なほど固執してきました。
    同じ重さのヘッドで、同じ長さのクラブ。
    このグリップの60gの差をスイングバランスに当てはめると6ポイントもの差になります。

    例:20gのグリップ時にD0バランスだったグラブは80gグリップにすると、
    多少の誤差はあるもののC4になります。
    グリップ重量 +60g = -6ポイント = D0→C4

    これをヘッドの重量で元のD0に戻そうとすると、ヘッドを12g重たくする必要があります。
    グリップ重量 +60g = ヘッド重量 +12g
    これで元のD0のスイングバランスに戻るわけですが・・・・・

    お分かりのように最大で72gも重たいクラブが同じD0バランスで出来上がります。
    今でもまれに、このスイングバランスの呪縛に取り付かれて、新たなクラブを選ばれる際に、
    「SフレックスのD0バランスのクラブ以外打てない!」とおっしゃる方がおられます。

    ヘッドの大きさやグリップの重量、シャフトの種類が無かった昔は、確かに重要な指標でした。
    それぞれのパーツの重量が多様化した今、それらの重さが異なるクラブ間では、
    残念ながら比較では使用できない指標になっています。
    (同じクラブの持った時やワッグル時のヘッドの聞き具合の調整では、指標になります。)

    話を元に戻します。
    同じ振りやすさを持つクラブになるように、クラブMOI(クラブ慣性モーメント)を揃える
    「MOIマッチング」を行うことで、スイングのリズムを統一して打つことが出来ます。
    毎日何千球と練習、毎日ラウンドと膨大な練習時間が取れるプロに比べ、
    我々アベレージゴルファーは、限られた時間と球数の中で、より効率よく練習しなければなりません。
    「同じリズムで打てる」クラブMOIを揃えた(MOIマッチングされた)クラブセットで練習することにより、

    上手い下手に関係なく「クラブ1本の練習が自分のクラブ全てを練習したのと同じ効果」を得ることが出来ます。

    これから、アトミックゴルフの実店舗をご利用いただくお客様のセッティングを、測定させていただいた結果や
    トップアマの方のMOIマッチングの状況もお伝えしていきたいと思います。

    どうも「上手い方のセットは、感覚的に・・・・」
    これまでの計測の結果から、興味深い結果が出てきています!
    もう少し検証してお伝えしたいと思います。

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