クラブMOI測定器で振りやすさを測定!


クラブの振りやすさを測定!クラブMOI測定器

非力な方が「クラブに振り回される」や「振れすぎて安定しない」など、
「クラブの振りやすさ」は確率のゲームであるゴルフには大事なポイントです。

出来ればバッグの中のクラブ(パターは除きますが)全部を同じ振り心地にしたいものです。
同じ振り心地になれば、長さの異なるドライバーとPWでスイングの開始から
インパクト・フィニッシュまでの時間が同じになるということです。

振り心地・振りやすさ・振り難さと、言葉は変わりますが、
ゴルフクラブが、ゴルファーに掛ける負荷量によるものです。

スイングバランス計のように、止まっているクラブの状態を測定するものとは異なり、
クラブMOI(慣性モーメント)は、ゴルフクラブの動かしにくさを測定するものです。
クラブMOIの測定は、専用のクラブMOI測定器でクラブを動かしながら行います。

クラブの総重量や、スイングバランスも目安にはなりますが、どこがどのように重たいかによって
同じ総重量でスイングバランスが同じでもクラブの動かしにくさは変わってきます。

ドライバーのヘッドの大きさが460ccになり、ウェッジやアイアンはあまり大きさが変わらない中、
50g前後が主流だったグリップの重量は、重いもので80g軽いもので20gと、その差60g!

これまで日本のゴルフ業界はスイングバランスに不思議なほど固執してきました。
同じ重さのヘッドで、同じ長さのクラブ。
このグリップの60gの差をスイングバランスに当てはめると6ポイントもの差になります。

例:20gのグリップ時にD0バランスだったグラブは80gグリップにすると、
多少の誤差はあるもののC4になります。
グリップ重量 +60g = -6ポイント = D0→C4

これをヘッドの重量で元のD0に戻そうとすると、ヘッドを12g重たくする必要があります。
グリップ重量 +60g = ヘッド重量 +12g
これで元のD0のスイングバランスに戻るわけですが・・・・・

お分かりのように最大で72gも重たいクラブが同じD0バランスで出来上がります。
今でもまれに、このスイングバランスの呪縛に取り付かれて、新たなクラブを選ばれる際に、
「SフレックスのD0バランスのクラブ以外打てない!」とおっしゃる方がおられます。

ヘッドの大きさやグリップの重量、シャフトの種類が無かった昔は、確かに重要な指標でした。
それぞれのパーツの重量が多様化した今、それらの重さが異なるクラブ間では、
残念ながら比較では使用できない指標になっています。
(同じクラブの持った時やワッグル時のヘッドの聞き具合の調整では、指標になります。)

話を元に戻します。
同じ振りやすさを持つクラブになるように、クラブMOI(クラブ慣性モーメント)を揃える
「MOIマッチング」を行うことで、スイングのリズムを統一して打つことが出来ます。
毎日何千球と練習、毎日ラウンドと膨大な練習時間が取れるプロに比べ、
我々アベレージゴルファーは、限られた時間と球数の中で、より効率よく練習しなければなりません。
「同じリズムで打てる」クラブMOIを揃えた(MOIマッチングされた)クラブセットで練習することにより、

上手い下手に関係なく「クラブ1本の練習が自分のクラブ全てを練習したのと同じ効果」を得ることが出来ます。

これから、アトミックゴルフの実店舗をご利用いただくお客様のセッティングを、測定させていただいた結果や
トップアマの方のMOIマッチングの状況もお伝えしていきたいと思います。

どうも「上手い方のセットは、感覚的に・・・・」
これまでの計測の結果から、興味深い結果が出てきています!
もう少し検証してお伝えしたいと思います。

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