グリーン周りはウェッジのソールを選んで攻略!
今回のボーケイSM5には「F・S・M・T・K」と5種類のソールが用意されています。
5種類もあったら、よく店舗でも「どう違うの?」と質問を受けます。
簡単にご紹介すると
グラインド名 | 特徴 |
F | 最も特徴が少なく、アイアンのようにスクエアに構えやすいソール |
S | Fと同じくスクエアに構えやすい。ヒールを削ることで開いて構えることも出来る |
M | ソール前面は広いのでスクエアーにも構えやすく、バックフェイス側のトゥ~ヒールまでを削ることでオープンにも構えやすい。 ヒール側を浮かせた打ち方にも対応 |
T | ソールの後方部分を大きく削ることで、開いてのショットが行いやすい。バンス角・使うソール幅が狭い為、ソールが弾かれてしまうライで効果を発揮 |
K | ソールが最も広く、ソール全面を使ったショットに効果を発揮。バンカーやラフ・ファーストカットなど、ソールを砂の爆発や滑らせて使うこと容易 |
なんとなく違いが分かったでしょうか?
9月から発売予定のクリーブランドの588RTX2.0には3種類のソールが用意されます。
ソールに特徴は「開くとき」と「開かないとき」の差が大きく、多彩なショットよりもつまりどう使うのかが限定されるクラブになっています。
ナイキのウェッジが今年話題になりましたが、ヒール側のソールがエグレた特徴的なソールでした。
コレまでにない形のソール「 トゥスィープソール」が話題になりましたが、ヒール側のソール幅を極端に狭くしています。
ソールが狭くなったことで、ヒール側の抜けが格段に良くなり、アプローチ時に突っかかることなく打てます。
鋭く抜けることにより高さのあるアプローチが打ちやすくなります。
大きくフェースを開いて使う場合は、開いた際に通常接地する部分にソールが無い為、大胆に開いてもリーディングウェッジが浮き上がりません。
反対に、バンカーではヒール側のソールでの砂の爆発は期待できないので、それなりの打ち方が必要になります。
ドルフィンウェッジは反対に、広いソールに更に突き出たヒール側の出っ張りが特徴です。
バンカーからとにかく出やすいと好評です。 ちなみにドルフィンのソールはヒールフィンソールといいます。
開いて使うことをほぼ考えなくて良いウェッジです。
バンカーやラフなどでは、フィンの部分の出っ張りが広いソールと同じ役割を果たし、容易を脱出をさせてくれます。
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このように「ソール形状の特徴が大きいほど、打ち方の切り替えがハッキリ」しています。
スコアに直結するパット数。このパット数を左右するのは、パターの腕よりアプローチの正確さです。
どんなボールで寄せ低期待のかを、イメージしてそのイメージを実現してくれるソールのウェッジを選べば、おのずとパット数が減ってきそうです。
自分に合ったソールを選んで、グリーン周りを攻略しましょう!