同じテンポでスイングする為のクラブMOI


 同じテンポでスイングする為のクラブMOI

テレビでプロツアーの中継を見ていると、上位の選手でもミスショットの際は、打ち急いでテンポが速くなっていたりします。

ツアープロは、テンポそのものが速い人も多く、テイクバックからフィニッシュまでが1秒~1.3秒ぐらいです。

 

早い遅いは、個性があり大事なのはラウンド・シーズン通して同じテンポでスイングできるかという事です。

 

特に苦手意識のあるクラブは、力が入り打ち急ぐあまりテンポを乱してしまいがちです。
更に、同じテンポで振ることが難しいクラブがバッグに入っていればなお更です。

 

PGAツアーで活躍する松山英樹プロは、テンポがゆったりしているように見えます。Z945
実際に雑誌で計測していましたが、タイガーや遼くん比較してテイクバックを2倍近くゆっくりとしたテンポで行っています。

 

ここに活躍の秘密があるのかもしれません。

 

写真は松山プロが既に使用を開始しているZ945アイアン⇒

ドライバーからショートアイアンまで、テイクバックからフィニッシュまで1.7秒前後。
棒の長さの異なるメトロノームで、同じテンポを刻む為には、

  1. 加える力を調整する
  2. 棒の重量やウェイトの量を調整する

大きく分けて、この2つの方法があります。

 

1.は、それぞれの力の入れ具合の把握と、繰り返し体に覚えさせる為の反復で、膨大な練習量を必要とします。
2.は、実際に振ってテンポを調整することが出来れば、可能になります。

 

松山プロのクラブがクラブMOIをマッチングさせているかは分かりませんが、テンポの差が少ないことから
感覚で鉛を貼るなどしながら調整していると思われます。

 

このブログではお馴染みですが、クラブMOIは実際にグリップエンドを軸に、振り子のように左右に振りながら測定します。
測定方法からも、同じテンポを作るのに役に立つことがわかりますよね。

 

同じテンポでスイングしようとしても、

  1. クラブを振る際の抵抗(クラブMOI)が大きければ、テンポは遅くなってしまいます。
  2. 反対に抵抗(クラブMOI)が小さければ、肩透かしを食ったようにテンポは速くなってしまいます。

 

思ったよりも抵抗が大きいクラブの代表として#3W・ロングアイアンがあります。
反対に抵抗が思ったよりも小さいクラブは、#5W以下のショートウッド・ショートアイアン・ウェッジがあります。

 

DI6S一般的に苦手意識の出やすい長いクラブに、抵抗(クラブMOI)の大きいクラブが多く、この振るのに力のいるクラブMOIが大きいクラブを打ち急げば、力みスイングがバラバラなってしまいます。

逆に、抵抗(クラブMOI )が小さいクラブを見てみると、気持ち良く振れた時に限ってヒッカケてしまうクラブが多く入っています。

思わずテンポが上がり、下半身の回転が追いつかなくなることが想像できます。

 

どうしても「同じテンポで振りたくても、振れないセットになっていないか?」のチェックが必要です。
ゆったりとしたテンポにしたいのに出来ない方も、抵抗(クラブMOI)不足かも知れません。
自分に合ったクラブMOIを見つけて、理想のテンポでスイングを作っていきましょう。

写真は松山英樹プロも使う TourAD DIシャフトの#3Wの測定中の様子



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