テーラーメイドM2ドライバー

テーラーメイドM2とM1を比較


テーラーメイドM2とM1を比較

フロリダ州オーランドで開かれるPGAショー2016に来ております。

テーラーメイドから日本では3月に発売予定の「M2」シリーズを手にする機会がありましたので、レポートさせていただきます。

テーラーメイドM2ドライバー
テーラーメイドM2ドライバー

『M2とM1の違い』

まずは、『M2ドライバー』から。
M1と異なり、スライドするウェイトは付いておりません。
ネックでの角度調整機能は同じように付いてますので、こちらはM1と変わらないと思います。

構えてみたときの投影面積は、M1の460と見分けが付かないほど同じです。
クラウンの構造も同じようにカーボンコンポジットになっており、ソールのウェイトはヘッド後方に付いていますが、クラウンで予測ですが3g程度フルチタンで作成した場合よりも軽く出来ていると考えられます。
この3g分、ソール側にウェイトが移動すると重心としては、6gのウェイトをソールに貼ったのと同じだけ低重心になります。

重心位置を前後させずそのまま低くしているため、『M2ドライバー』はこれまでの「ローフォワードCG(低・浅重心)」設計ではなく、「ウルトラローCG(低重心・浅くしていない)」となっています。

テーラーメイドM2ドライバーネック
テーラーメイドM2ドライバーネック

調角機能のスリーブは、見慣れたタイプが使用されています。
USモデルは±2度のタイプが付いているようです。

M1でスライドするウェイトに使っていた溝は、幅広く取られ溝だけになっています。
この幅の広さは、M1よりもスイングスイングスピードが遅くても、十分にたわみを得るためだと考えられます。
それは、この後お見せするカットサンプルからも分かります。

テーラーメイドM2ドライバーソール
テーラーメイドM2ドライバーソール

ソールに取り付けられたウェイトは、交換できないタイプのようです。

プレートのカラーなどは、これまでREDがUSモデル・黄色は日本仕様のような、暗黙のルールがありましたが、色で見分けることは出来なくなったようです。
USモデル・日本仕様ともウェイトプレートも刻印への色入れも黄色になります。

ここ近年のドライバーのソールとしては、エアロバーナーのようにシンプルな構造になっています。
M2ドライバーのソールの溝は、エアロバーナーとは異なり内部まで貫通していない溝です。

スペックは以下ようになります。

M2ドライバー ロフト角 フレックス 重量
スペック 9.5/10.5/HL(12) S/SR/R(9.5は無し) 290g(R)
M2ドライバー 長さ シャフト重量 グリップ重量
スペック 45.75インチ 45g~52g TM 360 径62/42g
テーラーメイドM2ドライバーカット
テーラーメイドM2ドライバーカット

『M2ドライバーの内部構造』

下のM1ドライバーのカットサンプルと比較すると分かりやすいのですが、フェースとフェース後ろの溝をつなぐ補強板がM2ドライバーにはありません。

M1ドライバーはスライドするウェイトを固定するためと、ハードヒット時に溝の部分がたわみ過ぎてパワーロスするのを防ぐために、クラウン側と溝部分・更に溝後方にも大きな補強板を供えていました。

M2ドライバーでは、クラウンとフェースをつなぐ部分には同じ補強板があるものの、溝とフェースの間には設置がなく、溝後方の補強版のサイズも小さいものになっています。

テーラーメイドM1ドライバーカット
テーラーメイドM1ドライバーカット

『テーラーメイドM2ドライバーと相性の良いゴルファー』

グローレGにも見られましたが、スイングスピードのあまり速くない方をターゲットにして、設計がなされています。
ヘッドのたわみを引き出すために、外から見た形状以外に内部にも調整が加えられています。
M1やR15のように、重心を浅く設計していないため、弾道の後半の高さに影響のあるボールのバックスピン量が不足しにくく、スイートエリアを広く取ったクラブと言えると思います。

スイングバランスを気にされる方は、D3~D3.5とやや重めの表記になっていますが、日本仕様のスペック表から、ヘッド単体の重量はおそらくスリーブ込みでも190g前半ではないかと思います。

グリップの重量が42gと軽量のため、平均的なモデルよりもスイングバランスは1.5ポイントほど重たい表記になっていると思われます。

長さ45.75インチからするとやや軽く、M1やSLDRよりも軽いようです。

スイングは、スイングスピードは平均的でリズムが早くない方と相性がよさそうです。
また、M1やR15、SLDRではバックスピン量が足らず、ドロップ球が出ていた方、
エアロバーナーに角度調節機能が欲しかった方にオススメできると思います。

テーラーメイドUSサイトはこちら⇒『USモデルM2ドライバー』

テーラーメイド日本サイトはこちら⇒『日本仕様M2ドライバー』

テーラーメイドドライバー特集ページはこちら⇒『テーラーメイドドライバー』

 



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