クロカゲ シルバーを測定リシャフトして分かったこと。


 クロカゲ シルバーを測定リシャフトして分かったこと。

三菱レーヨンさんのKUROKGE(クロカゲ)シャフトは、ローリー・マキロイやアダム・スコット、松山プロが使用していることで、注目を浴びています。

今後春には、日本でもKUROKAGE XTシリーズが3月に発売予定です。
今回測定したのはXTシリーズではなく、クロカゲ シルバーTiNi70/Sフレックスです。
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海外のツアープロが使用しているのは、『KUROKGE TiNi70XTS』というモデルのようなので、同じ70g台の近いモデルなのでしょうが、同じではないようです。

松山英樹プロは、同じタイプの80g台のシャフトを使用しているようです。

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シャフトの名前に付いている「TiNi」は先端部にチタンニッケルを使って剛性を上げているということを示しているようです。
今回1Wと#3Wのリシャフトを行いましたので、#3WをTipカット行いました。
写真のように、Tipの断面の外側に近い部分に、シルバーの点が見えると思いますが、これが「TiNi」のようです。
Butt側に金属のメッシュや繊維が入っているシャフト同様、カット時に派手に火花が出ました。
金属の素材が、シャフトに使われると「剛性が高く使われた部分は硬くなる」印象かも知れませんが、剛性を高めるというよりは、スチールシャフト的な粘りを付加するという働きが大きいように感じます。
また、カーボンよりも重たい素材である為、同じ剛性でありながら部分的に重量を上げ、シャフトのバランスポイントの調整に使われているようです。

kurokageSV70S

独自ですが剛性を測定してみました。
想像していたよりも、ほとんどの部分でシャフトの剛性が高くなく、中先部分がやや硬いシャフトです。
「至ってシンプルにしなり、シンプルに戻りつつインパクト前で少し加速する」という動きが予測されるシャフトです。

タイミングを外さず、飛距離よりも安定性を求める方で、間を持ったスイングをするタイプに向くシャフトです。
kurokageSVXT

3月に発売が予定されているXTタイプは、今回測定したシルバーTiNiよりもシャフト各部の剛性が高く設計されているようです。

KUROKAGE SILVER TiNI70/S 長さ シャフト重量 バランス 振動数 クラブ重量
1W 45インチ 72.8g D2.5 266cpm 329g
#3W 43インチ 69.3g D3 269cpm 339g

 

KUROKAGE SILVER TiNI70/S シャフト長 トルク シャフト重量 パラレル長 キックポイント
シャフト単体 46 4.1 76g 3インチ MID/HIGH

今回のリシャフトの結果です。
参考になれば幸いです。

◆KUROKAGEのメーカーページはコチラ⇒『三菱レーヨンUSA KUROKAGE SilverTiNi』
◆日本国内の三菱レーヨンのXTのページはコチラ⇒『三菱レーヨン KUROKAGE XT』
◆クロカゲを搭載のクラブはコチラ⇒『KUROKAGEシャフト装着クラブ』
◆以前クロカゲ ブルーを調べた記事はコチラ⇒『KUROKAGE BLUEシャフト記事』

 



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