新生クレイジーシャフト LY-03を分析


クレイジーシャフトの新生シャフトのLY-03について、ようやく書くことができます。

REGENESIS(新世紀)と名付けられたLY-03が、昨年秋に発売になりました。
LY(ロンゲストヤード)の名前がついています。

シャフト中央部分の剛性が高く、弾き感の強いラインナップでしたが、新生のロンゲストヤードと言うことで、これまでとはまた違った魅力を持っているようです。

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LY-03の特徴は、まずバット側からシャフト中央部分までが細いことが上げられます。

シャフトの外形が細いため、LY-03専用のグリップがシャフトに付属しているぐらいです。

◆クレイジーシャフトメーカーページはコチラ⇒『新生クレイジーシャフト』

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分かりやすくする為、塗装されている部分と未塗装部分の間の太さを測定しています。

最終のバット径は14.4mmとなります。

グリップのサイズで内径58口径に相当します。
一般的な60口径のグリップを使用する際は、下巻きのテープを2重巻き以上にする必要があります。

LY-01のバット径が15.0mm。LY-02のバット径は14.7mmですので、LY-03の細さが分かると思います。

クレイジーLY03S
剛性を測定してみて、ロンゲストヤードというよりは、重量もロイヤルデコレーションと比較する方が良いように感じました。

当初は、同じロンゲストヤードのシリーズLY-01との比較を考えていましたが、ロイヤルデコレーションと比較してみたいと思います。
ロイデコのSフレックスとの比較になります。

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LY-03は、手で持ってしならせて見ても分かるほど、これまでのクレイジーシャフトからすると、かなり軟らかいシャフトです。

鞭のように大きくしなり、一気に戻る!

かなり以前ですが、フジクラシャフトさんの「ブラックスピーダ468GDL」を始めて持った時と同じ感じがします。

しなり戻りのタイミングに、重心距離長めのヘッドを合わせることで、大きな飛距離を得る組み合わせで、シニアを中心に「同じのを作って欲しい!」と反響のあったシャフトでした。

クレイジーLY03SとロイデコSR中央部分の剛黄色のロイヤルデコレーションと、LY-03を比較すると、クレイジーの特徴的なシャフトセンターの剛性があまり高くないことが分かります。
ロイデコにも見られる手元中部分に剛性を持たせた設計ですが、LY-03の中ではややしっかりした部分ではありますが、張りが出るほどの硬さではなく、センター部分の剛性をあえて低く設定することで、大きくしなりを生み出せる設計になっています。

ブラックスピーダー468GDLもそうでしたが、ただ軟らかいシャフトではないということです。

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ロイヤルデコレーションの手元中部分の太さを測定してみました。

LY-03が同じ位置で13.94mmでしたので、剛性の差が太さにそのまま現れている状態です。

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エリートグリップ社製造のLY-03専用のグリップです。
取り付けを行って見ましたが、この専用の58口径グリップでも、やや細身に仕上がる感じです。

今回の組み上げは、グランプリのワンミニッツとの組み合わせです。

重心距離40mmオーバーのヘッドとの組み合わせで、しなり戻りのタイミングが取れるかどうかが、猛烈に飛ぶドライバーになるか、扱えないか全てを決めるファクターになります。

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仕上がりは以下の通りです。

グランプリ ヘッド重量 長さ クラブMOI 総重量
ワンミニッツ 10度 193g 46インチ 276万g-cm2 296g
クレイジーシャフト フレックス 装着シャフト重量 振動数 グリップ重量
LY-03 49g 227cpm 50g

今後このテストクラブの結果をお伝えできればと思います。



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