三菱レーヨン KUROKAGE(クロカゲ)BLUE
KUROKAG(クロカゲ)にブラックとシルバーがあることは知っていましたが、ブルーはリシャフトにお持込で初めて知りました!
ここ最近、松山英樹プロが使用したり、ローリー・マキロイが使用するなど、注目を浴びているシャフトですが日本では展開がないため、あまり知られていないシャフトです。
珍しい機会ですので、測定させていただきました。
KURO KAGE Blue 60 | 長さ | シャフト重量 | トルク | キックポイント |
Xフレックス | 45.5インチ | 64.3g | 3.9 | 中調子 |
カムイTP-07 ガス発泡 | 振動数 | クラブ重量 | クラブMOI |
HW196g | 275cpm(X) | 311g | 278万g-cm2 |
ブルーというカラーリングから、同じ三菱レーヨンのディアマナのイメージから、割りとクセのないシャフトなのかと予測しましたが、調べてみると表が出てきました。
Blackに近い剛性のようですが、先端部分がやや異なるようです。
自社でも測定を行ってみました。
結果は以下の通りです。
手元が硬めで、手元の硬さのイメージから少し軟らかくなる中元部分。シャフト中心部分から中先部分はまたやや硬くなり、先端は、このシャフトの中では軟らかく平均的な剛性になっています。
測定機材や測定位置のズレ等があると思いますが、手元が硬めのシャフトで、切り替えし後手元中部分が少しタメを作った後は、粘り感が少ないままインパクト前まで進み、軟らかい先端がそこからボールを持ち上げる動きをすると予測されます。
写真ではシャフトのカラーが、やや緑がかって見えますが、日光の下では深い青色です。
海を思わせるようなカラーで、「KUROKAGE」の文字のシルバーが映えるシャフトです。
シャフトに合わせたグリップというのは難しいカラーでもあります。
情報が少ないので、資料請求中です。
追加で情報が入れば、更新したいと思います。
クロカゲシリーズを装着したクラブはコチラ⇒『KUROKAGE装着クラブ』