ロマロRya435LX

小さいヘッドのドライバーが良い人も多い。Ray435LXから分かること


小さいヘッドのドライバーが良い人も多い。Ray435LX

多くの方は、ヘッドの体積の大きいヘッドを「やさしい」感じますが、大きければ大きいなりに問題点が出てきます。

まず、ヘッドの体積が大きいと、ヘッドの操作性とミスヒットの許容性を示す、ヘッドMOI(慣性モーメント)が大きくなることです。

また、フェースサイズも大きくなることにより、重心距離が長くなりやすい傾向にあります。

今回の『ロマロ Ray435LX』を見てみると、以下のようになります。

ヘッド体積 重心距離 ヘッドMOI 重心深度 重心角
405cc 35.7mm 3860g・cm2 31.5mm 18.1度

目立っているのは、数値の小さいヘッドMOIと短い重心距離です。

ヘッド体積が、発表では435ccということでしたが、目立っている数値も、405ccのヘッド並みですので、どうやらもう少し小さいようです。
スイングスピードが早い方や、リストワークの大きいスイングの方、インサイドから右に抜けてしまう弾道の多い方は、ヘッドサイズが大きく、重心距離が長いヘッドの慣性モーメントが大きいヘッドでは、思うようにクラブが扱えず、ともすると逆球も出てしまいます。

4スタンスでは「B2」や「A1」でスイングスピードの速い方が多いように思います。20141107-181157.jpg

 

 

打点の話を少しすると、どうしてもヒールに打点が集中しやすい方にも、小体積ヘッドはオススメです。

SLDRのようにウェイトによる調整などにより、体積の大きいヘッドで重心距離の短いヘッドも多少存在しますが、操作性の面では小体積のドライバーと遜色なくても、ヘッドの視覚的に芯の存在を意識する、フェース中央と実際のフェース面上の重心にズレが生じてしまいます。

良いところで打てたと視覚的に感じた時に、実際に重心点とズレで打球感が一致しなければ、違和感を感じて構えにくいドライバーになってしまいます。

20141107-181149.jpg決して新商品ではありませんが、このRay435LXは、ヒールヒッターの方に打っていただくと真芯を食いやすく、マッスルバックなど、ブレードが短く重心距離も短いアイアンと相性の良いスイングの方が使われると、ミート率が上がり飛距離に結びついているヘッドです。
ややオープンなフェースアングルで、リストワークを使っても、左にミスするイメージの少ないヘッドです。
実際に、このヘッドもそうですが、表記ロフトよりもリアルロフトが小さく、重心も浅い為、第2重心高が21mm前後でもスピンが少なく、打ち出しも押さえられた弾道になります。

ソールはマットなブラックに仕上げられており、バックフェースの厚みも弾道のイメージと一致するデザインになっています。

問題は、このヘッドから違うヘッドに買い換える場合です。
同じタイプのヘッドが市場に少なく、絶滅危惧種のような状態です。
松山英樹プロも、スリクソンZR30をずっと使用していましたが、アップライトなZR30といった感じでしょうか。

「やさしい」と聞いて、体積の大きいヘッドにしてから、「どうしてもしっくり来ない!」という方は、上記のことが上手くいかない原因の可能性がありますので、Ray435LXをテストしてみてはいかがでしょうか?

ロマロのドライバーはコチラから⇒『ロマロ Rayドライバー各種



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