スチールシャフトの寿命


スチールシャフトの寿命

『折れた!』と5番アイアンを修理でお持込みです。
以前にも4番アイアンが同じように折れて、代替のシャフトで修理を行ったアイアンです。
測定して、最も近いシャフトをセレクトして修理しましたが、非常に調子が良いとのことでした。

4番に続き折れてしまった5番アイアンを修理するこの機会にと、全番手を代替のシャフトに差し替えとなりました。

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「たぶん、順々に折れていくよね?」とのお話でしたので、とりあえずまずヘッドを抜いてみました。
思った以上に抜けないので「もしや?」とは思っていましたが、写真のように完全に曲がっていました。

長年のショットによる金属疲労が原因で曲がり、曲がったことでシャフトへの負担が分散されず耐え切れず折れたのではないかと考えられます。
そして、クラブも出番がそれなりにあり、ショットの力を逃さずボールに伝えることになる、長い番手から順に折れているのでしょう。

今回折れてしまったものを含め9本のシャフトを交換しましたが、うち5本(折れたのは除く)に写真のような曲がりがありました。
極端な例ですが、スチールシャフトの寿命だといえると思います。
購入又は使用し始めて年数の経ったスチールシャフトは、まず曲がりが無いか目視で確認すると、寿命が少し見えてきます。

バット側(グリップの中)の錆の状態も目安になりますので、グリップ交換の際にチェックしてみるのも効果的です。
打球と共に、前方に飛んだ場合はまだ良いのですが、折れ掛けて振り切ったあとに後ろに飛ぶ場合もあります。
同じパーティーの仲間や、練習所で後ろを通行している方に当たると惨事になります。

使用後に、ちょっと拭いてやるなどの手入れが、やはり一番異常発見に効果的ですので、道具を大事にしてゴルフを楽しみましょう!



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